ヒロシマ・夏の名残のバラ

ヒロシマ・夏の名残のバラ

Hiroshima: Natsu no Nokgori no Bara

映画 未放送
フォーマット
映画
ステータス
未放送
日本
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本作は、2004年に逝去した日系アメリカ人アニメーション監督、ジミー・村上氏の遺作です。レイモンド・ブリッグズの『風が吹くとき』や『スノーマン』のアニメ化で知られる村上氏は、第二次世界大戦中にトゥーレレイク戦争移住センターに収容された経験を持ち、生前、最後の作品のテーマを広島にすることを強く望んでいました。

村上氏は、歴史家の森重昭氏のライフワークを基に映画を制作することを構想していました。森氏は、1945年の広島への原爆投下で亡くなった12名のアメリカ軍爆撃機搭乗員と戦争捕虜の運命について、40年以上にわたり詳細な調査を行ってきました。被爆者であり、ドキュメンタリー映画『Paper Lanterns』の題材にもなった森氏の研究が、物語の基盤となっています。

森氏の研究に触発された『ヒロシマ・夏の名残のバラ』は、アメリカ人戦争捕虜と日本人看護学生の、愛が芽生えながらも原爆によって無残にも引き裂かれる悲劇的な物語を描いています。タイトルは、アイルランド民謡の「The Last Rose of Summer」に由来し、日本の有名な歌「庭の千草」の基にもなっています。