テレビ 
銀河鉄道の夜
Ginga Tetsudou no Yoru
★ 7.2
人気児童作家、宮沢賢治の短編小説を基にした『銀河鉄道の夜』は、ゆったりとしたペースで、夢のような空間と時間の旅を視聴者に提供する。丘の町に住む孤独な少年ジョバンニが、病気の母親のために牛乳を取りに行くと、光よりも速い蒸気鉄道で天の川を渡っていることに気づく。サン=テグジュペリの『星の王子さま』が探検した惑星のように、彼がさまざまな星座で訪れる駅は、奇妙な冒険とさまざまな人間の「タイプ」を提供する。現実とファンタジーは列車内で曖昧になり、光年を旅するその様子は、人生の旅を示唆することもある。キャラクターは猫として描かれているが、これはおそらく人間をアニメーション化する問題を避けるためだろう。