小野寺 律
Onodera Ritsu
小野寺律は、25歳のうんざりした文芸編集者。小野寺出版の社長の一人息子で、以前は父親の会社で文芸部に勤務していた。同僚から父親のコネで出世しているだけだと非難された彼は、丸川書店に移籍して自分の力で成功できることを証明しようとする。高校時代、15歳の時に初恋に傷ついた小野寺は、二度と恋をしないと誓う。しかし、かつて愛した少年、高野政宗との再会によって、彼の決意は試される。高野はすっかり大人になり、新しい上司となったことで、小野寺は仕事と初恋の感情との間で板挟みになり、事態は複雑になる。