Nae Kogure

(キャラクター: 小暮 苗)
彼女は第二次世界大戦の数年前に湧太と出会った。湧太が人魚の肉を食べたことによる不死の呪いを知ると、彼女は彼に人魚の灰についての秘密を教える。彼女は赤い花の咲く野原一面に灰をまき、冬を含め、季節に関係なく一年中花が咲き続けるようにした。彼女はその野原を「赤い谷」と呼ぶ。やがて、彼女と湧太は恋に落ち、赤い谷で密会するようになった。彼女の婚約者である英治郎は、湧太が苗に惹かれていることに嫉妬したが、彼女が自分を裏切るとは決して信じなかった。彼は苗が赤い谷で湧太と会うための合図を知り、彼女に会うためにそこへ行った。彼女が谷に到着すると、英治郎は彼女の裏切りに衝撃を受け、彼女を絞め殺した。年月が経ち、英治郎は自分の過ちと苗にしたことへの悲しみを痛感する。しかし、彼は人魚の灰について知り、それを見つけた。灰は苗を生き返らせたが、彼女は以前の自分の影のようになってしまった。湧太が真魚と共に苗の故郷に戻ってくると、彼女は彼と再会しようと計画するが、英治郎がそれを阻止する。時々、苗は影の姿のために殺人的な衝動に駆られる。しかし、それを差し引いても、英治郎は彼女を深く愛している。湧太と苗が再び再会すると、彼女は湧太に悪夢を見ていると告げる。そして湧太は、かつて巫女が人魚の灰の入った壺を持って村に来たという村の伝説を思い出す。そして、ある男が巫女を殺したが、灰が彼女の口に入り、彼女を影として生き返らせた。