TVアニメ「転生したらスライムだった件 第4期」の第1話にあたる第73話のあらすじと場面カットが公開された。テンペストの地下迷宮をめぐる「思わぬ問題」が描かれるとあって、原作ファンの間でも早くも話題を呼んでいる。
今回公開されたのは、第4期の幕開けとなる第73話の内容を示したあらすじと、本編の一場面を切り取った場面カット。テンペストの地下迷宮に何らかのトラブルが発生する展開が示唆されており、シリーズを通じて積み上げてきたリムルたちの世界にどんな波紋が広がるのか、続きへの期待が高まる内容となっている。
「転生したらスライムだった件」は、伏瀬による小説投稿サイト発のライトノベルを原作とし、川上泰樹がコミカライズを手がける人気作品。孤独な37歳のサラリーマン・三上悟が通り魔に刺されて命を落とし、異世界にスライムとして転生するところから物語が始まる。チートじみた能力「捕食者」を武器に仲間を増やしながら、モンスターたちの国家「テンペスト」を築き上げていく王道ファンタジーだ。アニメはスタジオ8-bitが制作を担当しており、第1期・第2期・第3期を経てシリーズは着実に規模を拡大してきた。
第4期に突入した現在、リムルが治める国家テンペストはすでに列強国にも名を知られる存在へと成長している。そのテンペストの内部施設である地下迷宮に問題が生じるという今回のあらすじは、外部との戦争や政治的駆け引きとはまた異なる、足元を揺るがすような展開を予感させる。原作既読者にとっては「あの場面か」と膝を打つポイントになりそうで、アニメ勢にとっては先の読めない緊張感を楽しめる導入になりそうだ。
転スラはシリーズを重ねるごとにスケールアップし、政治・外交・戦争といった重厚な要素が増してきた一方、こうした「身内の問題」を丁寧に描くエピソードがシリーズの温度感を保ってきた側面もある。第4期の第1話がテンペスト内部の出来事から始まるという構成は、長期シリーズの導入として視聴者を引き込みやすい選択とも言えるだろう。
第4期の続報や次話のあらすじ・場面カットにも引き続き注目していきたい。