すえのぶけいこ最新作「アディクト」が講談社BE・LOVEで連載開始――依存症をテーマにした問題作に早くも注目集まる

すえのぶけいこ最新作「アディクト」が講談社BE・LOVEで連載開始――依存症をテーマにした問題作に早くも注目集まる

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『ライフ』『おちたらおわり』で知られる漫画家・すえのぶけいこが、新連載「アディクト」を2025年4月1日発売のBE・LOVE5月号(講談社)でスタートさせた。ギャンブル、アルコール、薬物といった依存症を題材に、誰の人生にも忍び込む"脳のバグ"をリアルに描き出す意欲作だ。

作品の舞台となるのは、依存症という現代社会が抱える深刻な問題の真っただ中。すえのぶけいこはこれまでも、いじめや格差社会など、目を背けたくなるような現実を真正面から描いてきた作家であり、今回もその姿勢は変わらない。ギャンブル依存、アルコール依存、薬物依存——一見すると「自分には関係ない」と思いがちなテーマを、「誰の人生にも起こりうること」として描くアプローチが、すでに読者の間で話題を呼んでいる。

すえのぶけいこといえば、『ライフ』でいじめ問題を赤裸々に描き、ドラマ化もされた実力派作家だ。その後も『おちたらおわり』で受験戦争の闇に切り込むなど、社会問題を少女漫画というフォーマットで届けることにかけては右に出る者がいない。単なる「お涙頂戴」ではなく、読者に問いを投げかけ続ける作風が多くのファンを惹きつけてきた。

「アディクト(Addict)」というタイトルが示す通り、本作は依存症そのものを物語の核に据えている。依存症は意志の弱さや道徳的な問題ではなく、脳の報酬系が引き起こすメカニズム——いわば"脳のバグ"であることは、近年の医学的知見でも広く知られるようになってきた。すえのぶはそのリアルな実態を、人間ドラマとして落とし込んでいく。どんな人物が登場し、どんな形で依存の罠にはまっていくのか、第1話から目が離せない展開になっていることは間違いないだろう。

BE・LOVEは30代以上の女性読者を主なターゲットとする漫画誌であり、そのレーベルで依存症ドラマを展開するという選択も興味深い。大人の女性読者が「自分ごと」として読めるテーマ設定は、作品の深みをさらに増すはずだ。家族や身近な人が依存症に苦しむ場面を描くことで、より広い共感を生む可能性もある。

すえのぶけいこが描く「アディクト」は、エンターテインメントとしての面白さと、社会への問いかけを両立できる稀有な作品になりそうだ。連載が進むにつれて明かされていくであろう登場人物たちの背景や、依存症の描写がどこまで踏み込むのか、今後の展開に大きな期待がかかる。

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