大久保篤原作のTVアニメ「炎炎ノ消防隊」シリーズがついに完結を迎えた。これを記念した最終回記念ビジュアルが公開され、最終回では特殊オープニングも披露された。
公開された最終回記念ビジュアルは、シリーズを締めくくるにふさわしい力強いビジュアルとなっており、ファンの間でも大きな話題を呼んでいる。特殊OPはテレビアニメにおける一種のご褒美とも言えるもので、最終回という節目に合わせた演出として制作陣のこだわりが感じられる。
「炎炎ノ消防隊」は、大久保篤による同名マンガを原作としたアクション・SF作品だ。舞台は太陽暦198年の東京。人間が突如として生きた炎の塊「焰ビト」へと変貌してしまう「人体発火」現象が蔓延する世界を舞台に、足から自在に炎を発する能力を持つ少年・シンラ・クサカベが特殊消防隊第8部隊の一員として活躍する。シンラには12年前の火災で家族を失ったという過去があり、その真相を追うという個人的な因縁もストーリーの大きな軸となっている。
アニメの制作はDavid Productionが担当。同スタジオは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで培った、エフェクト描写や独特のリズム感ある演出を得意とするスタジオであり、炎を駆使したバトルシーンとの相性は抜群だった。全24話という構成でシリーズを走り抜けたことを考えると、スタッフ・キャスト一同がこの作品に注いだエネルギーの大きさは相当なものだろう。
原作マンガは週刊少年マガジンにて連載され、すでに完結済み。アニメもその結末へ向けて丁寧に積み上げてきた物語がついに着地したわけで、原作を読んでいたファンにとっては感慨深いフィナーレになったはずだ。一方でアニメから入った視聴者には、原作コミックスで改めてその世界観を堪能してほしいところでもある。
シリーズ完結という大きな節目を迎えた今、今後はBlu-rayや配信など、さまざまな形でこの作品に触れる機会が増えていくことが期待される。最終回記念ビジュアルや特殊OPを含む詳細な情報は、今後も順次明らかになっていくと思われるので、引き続き公式の発表に注目しておきたい。