高橋留美子の最新マンガを原作とするアニメ「MAO」が、4月4日より放送・配信開始となる。動画配信サービスHuluでのストリーミングも決定し、国内外のファンが視聴できる環境が整ってきた。
放送開始は4月4日。制作はSunriseが担当しており、話数については現時点では未定となっている。キャストやスタッフの詳細、PVなどの追加情報は引き続き続報を待ちたいところだ。
「MAO」は、「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など、数々の名作を生み出してきた高橋留美子による原作マンガ。ドラマ・ミステリー・恋愛・超自然といった要素が絡み合う、ジャンルをまたいだ意欲作だ。
物語の主人公は奈ノ花(ナノカ)という少女。現代に生きる彼女が大正時代への扉をくぐり抜けると、退魔師の真魚(マオ)に妖怪の牙から救われる。現代に戻った奈ノ花は自分が不思議な能力を持っていることに気づき、再び過去へと踏み込んでいく。
そこで彼女が巻き込まれるのは、真魚が追う凄惨な殺人事件。さらに真魚自身が猫の妖怪・憑鬼(ビョウキ)に呪われており、彼の剣を他者が振るえば破滅が訪れるという呪縛まで明らかになる。しかし真魚の命が危機に瀕したとき、奈ノ花はその剣を手に取る——。時代を超えたミステリーとアクション、そして二人の間に芽生える感情が絡み合う展開は、高橋作品ならではの魅力に満ちている。
注目すべきはやはり制作スタジオがSunriseである点だ。Sunriseは高橋留美子作品と長年にわたって深い縁を持つスタジオで、「うる星やつら」や「らんま1/2」といった代表作のアニメ化も手がけてきた実績がある。その信頼関係の上に生まれる今作には、原作ファンとしても自然と期待が高まる。
大正時代という舞台設定と現代を行き来するタイムスリップ要素、妖怪・呪い・退魔師といったオカルト的な世界観は、「犬夜叉」や「境界のRINNE」を思い起こさせる部分もある。一方で、謎の殺人事件を軸にしたミステリー色の強さは、これまでの高橋作品とはひと味違う雰囲気を醸し出しており、新規ファンにとっても入りやすい作品になりそうだ。
キャストや主題歌、詳細なスタッフ情報など、まだ明かされていない要素も多い。4月4日の放送開始に向けて、今後の続報に注目していきたい。