TVアニメ「勇者のクズ」の新キャスト情報として、杉田智和と村瀬歩の出演が明らかになった。あわせてメインビジュアル第2弾とメインPV第3弾も公開され、作品の全貌が少しずつ見えてきた。
今回発表されたメインビジュアル第2弾では、作品の世界観をより色濃く反映したビジュアルが公開されている。PV第3弾についても、これまでの映像と合わせてキャラクターやストーリーの雰囲気を確認できる内容となっており、放送前の期待感を高める仕上がりだ。
本作の原作はロケット商会とナカシマ723によるもの。アニメーション制作はOLMが担当し、KADOKAWA、日本テレビネットワーク、Yostarが制作に名を連ねている。全24話という、近年の深夜アニメとしてはやや長めの構成も注目ポイントのひとつだ。
物語の舞台は21世紀半ばの東京。この世界では「エーテル」と呼ばれる力で強化された魔王が存在し、それを狩る「勇者」たちが裏社会で暗躍している。主人公は「死神」の異名を持つヤシロ。彼が勇者を目指す女子高生・城ヶ峰アキを弟子として引き受けることになるが、その師匠ぶりはお世辞にも褒められたものではなく、タイトルの「クズ」という言葉がそのまま体現されている。ダークな世界観にコメディとアクションが絡み合う、独特の空気感を持つ作品だ。
今回の新キャストである杉田智和といえば、銀魂の坂田銀時や進撃の巨人のライナー・ブラウンなど、個性の強いキャラクターを数多く演じてきた実力派。飄々としたクズキャラを演じさせたら右に出る者がいないとも言えるだけに、ヤシロとの相性は非常に気になるところだ。村瀬歩もまた、ダイの大冒険のダイや文豪ストレイドッグスの中島敦など幅広い役柄をこなしてきた実績があり、どのキャラクターを担当するのかが早くも話題になっている。
アクション、コメディ、ドラマ、ファンタジー、SFとジャンルを横断する本作は、スコアこそ現時点では控えめだが、24話というボリュームを活かしてじっくりと世界観を描いていける構成は強みになりうる。師弟関係を軸にした物語がどのように展開していくのか、原作ファンならずとも気になるところだろう。
豪華声優陣の顔合わせが揃ってきた「勇者のクズ」、今後も続報が楽しみな一作だ。