劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」コミカライズ版1・2巻が本日同時発売——函館を舞台にしたキッドvs平次の激闘が漫画で蘇る

劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」コミカライズ版1・2巻が本日同時発売——函館を舞台にしたキッドvs平次の激闘が漫画で蘇る

青山剛昌原作、阿部ゆたかと丸伝次郎が作画を担当した劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」のコミカライズ版1巻・2巻が、2025年4月8日に同時発売された。

1・2巻の同時リリースという異例のスタート

通常、コミカライズ作品は1巻ずつ順を追って発売されることが多いが、今回は1巻と2巻が同日に店頭に並ぶという形でのスタートとなった。映画を観たファンが「もう一度あの物語を漫画で追いたい」と感じたとき、2冊まとめて手に取れるのは純粋にうれしい配慮だ。作画は阿部ゆたかと丸伝次郎の2名が担当しており、どのような役割分担でビジュアルが構成されているかも、原作ファンにとって注目ポイントのひとつとなるだろう。

函館を舞台に怪盗キッドと土方歳三の謎が絡み合う

本作の舞台は北海道・函館。函館の資産家のもとに、土方歳三ゆかりの日本刀を狙った怪盗キッドからの予告状が届くところから物語が動き出す。偶然函館を訪れていた服部平次とコナンがキッドを追い始める一方、函館倉庫街では胸に十文字の傷を残した遺体が発見される。一見まったく別々に見える2つの事件が、やがて深く交差していく——という構造は、劇場版コナンらしいスケール感と密度を兼ね備えている。

劇場版「100万ドルの五稜星」は2024年に公開され、コナン映画としては歴代屈指の興行収入を記録した作品だ。平次とキッドという人気キャラクターの共演に加え、新選組・土方歳三という歴史的モチーフを絡めたストーリーが幅広い層に刺さった。コミカライズ版では、映画では一瞬で流れてしまったシーンや表情を、じっくりと紙面で味わえる点が最大の強みになるはずだ。

映画ファンも漫画から入る新規読者も楽しめる一冊に

青山剛昌が原作として関わっているという安心感は大きい。映画の設定やキャラクターの解釈がブレないまま漫画化されているとすれば、原作ファンが抱きがちな「コミカライズの別物感」という不安は小さくなる。一方で、映画を未視聴の読者にとっても、函館という土地の魅力や幕末ロマンを絡めたミステリーとして入り口になり得る作品だ。

今後の巻でどこまでの密度で映画版のストーリーを描き切るのか、また作画陣が函館の風景やアクションシーンをどう表現するかも、続巻への期待を高める要素となっている。続報に引き続き注目していきたい。

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