TVアニメ「逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件」に、ミミ父役として稲田徹が出演することが明らかになった。あわせて、HoneyWorks feat.鈴木愛理が手がけるオープニング楽曲に乗せたノンクレジットOP映像も公開されている。
稲田徹といえば、その重厚感のある低音ボイスで数々の父親役や威厳ある人物を演じてきたベテラン声優だ。ミミ父というキャラクターの詳細はまだ明かされていないが、稲田の起用からして物語の中でも存在感を放つ人物になりそうな予感がある。ファンとしては、どんな場面で登場するのかが気になるところだ。
オープニングを担当するのは、アニメ・ゲーム楽曲の制作で広くファンに親しまれているHoneyWorksと、元℃-uteのメンバーでソロアーティストとして活躍する鈴木愛理のコラボレーション。HoneyWorksはこれまでも数多くのアニメ主題歌を手がけており、キャッチーなメロディーと世界観へのフィット感には定評がある。鈴木愛理の透明感ある歌声との組み合わせは、本作のファンタジーロマンスな雰囲気にも合っていそうだ。
本作「逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件」は、ライトノベル原作のファンタジー恋愛作品だ。公爵家の末娘マリアは、家の後継者として育てられてきたが、弟が生まれたことでその役目から解放される。夫探しに奔走するも、地元の結婚適齢期の男性はすでに全員誰かのもの。このままでは生涯独身かと途方に暮れたマリアは、遠縁の親戚アイダの力を借りてルビニへ留学することを決意する。ところが運命はいたずら好きで、王太子はマリアと一度も会ったことがないにもかかわらず婚約を破棄してしまい——という、波乱万丈な展開が待ち受けている。
アニメーション制作はTMS EntertainmentとTROYCAが担当する。TROYCAは「ALDNOAH.ZERO」や「Vivy -Fluorite Eye's Song-」など、映像クオリティに定評のある作品を世に送り出してきたスタジオだ。ファンタジー世界の描写においても、その丁寧な映像作りへの期待は高い。TMS Entertainmentとの共同制作という体制も、スケール感ある仕上がりを予感させる。
原作ファンとしては、マリアが王太子の一方的な婚約破棄というトラブルを抱えながらも、どんな相手と運命の出会いを果たすのかが最大の見どころになるだろう。「釣りあげた魚が大きすぎた」というタイトルの意味が物語の中でどう明かされていくのかも、アニメならではの演出で楽しめそうだ。
キャスト情報やOP映像の公開と、放送開始に向けて情報が出そろいつつある本作。今後も続くであろう追加情報に注目していきたい。