週刊少年チャンピオン新連載「選手の交代をお知らせいたします」開幕 綱本将也×岡友一郎が描く独立リーグ野球漫画

週刊少年チャンピオン新連載「選手の交代をお知らせいたします」開幕 綱本将也×岡友一郎が描く独立リーグ野球漫画

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「GIANT KILLING」などで知られる綱本将也が原作を手がける新連載「選手の交代をお知らせいたします」が、4月2日発売の週刊少年チャンピオン18号(秋田書店)でスタートした。作画は岡友一郎が担当する。

物語の主人公は、実力は申し分ないものの、監督批判や審判への暴言が原因でプロ野球界に居場所を失ったピッチャー・結城。再起をかけて独立リーグへと移籍した彼が、そこで出会うのが左利きのキャッチャー・要田要だ。左利きのキャッチャーは3塁への送球やクロスプレーで不利が生じるため、プロ野球界でもほとんど前例がない。独立リーグでも出場機会に恵まれない要だが、その実力は結城をうならせるほどのもの。問題を抱えた二人が、ともに球界を駆け上がっていくバディ型の野球漫画だ。

綱本将也といえば、「GIANT KILLING」でサッカー漫画の新たな地平を切り開いた原作者として、スポーツ漫画ファンには広く知られた存在だ。「Mr.CB」や「ATLANTA 1996」でも野球や陸上を題材に取り上げており、スポーツの競技的な深みとドラマ性を両立させる手腕には定評がある。今作で再びスポーツ漫画に挑む点だけでも、注目を集めるには十分だろう。

特に興味深いのが、「左利きのキャッチャー」という設定の選択だ。野球ファンなら知っているように、左投げのキャッチャーは現実のプロ野球でもほぼ見られない。守備上の明確なデメリットがあるにもかかわらず、なぜ要はキャッチャーにこだわるのか。その背景や信念がどう描かれるかは、野球漫画としての個性を決定づける部分になりそうだ。

もう一方の主人公・結城の造形も、従来の野球漫画とは一線を画している。実力はありながら、自分の言動によってキャリアを棒に振ったという設定は、単純な努力と成長の物語にはならないことを予感させる。プロとしての矜持と、自らの問題と向き合う過程がどう絡み合うか、心理描写の面でも見どころが多そうだ。

週刊少年チャンピオンといえば、かつて「ドカベン」をはじめとする野球漫画の名作を数多く輩出してきた雑誌でもある。その舞台で、独立リーグという現代的なフィールドを選んだ本作がどんな化学反応を起こすか、今後の展開が楽しみでならない。続報や単行本化の情報も、随時お届けしていく予定だ。

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