白泉社「LaLa」50周年企画始動、辻田りり子が津田雅美へ愛あふれるラブレターとファンアートを寄せる

白泉社「LaLa」50周年企画始動、辻田りり子が津田雅美へ愛あふれるラブレターとファンアートを寄せる

カレカノ。
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白泉社の少女マンガ誌「LaLa」が創刊50周年を迎え、豪華な記念企画が動き出した。その第1弾として、「笑うかのこ様」「恋だの愛だの」で知られる辻田りり子が、名作「彼氏彼女の事情」の作者・津田雅美へのラブレターと描き下ろしファンアートを執筆。4月3日発売のLaLaDX5月号に掲載された。

企画名は「LaLaラブレター」。LaLaで活躍する現役作家たちが、同誌の歴史を彩った先輩作家たちへ敬意と愛情を込めたメッセージと絵を贈るという、50周年ならではのロマンあふれる試みだ。第1弾の送り手となった辻田りり子は、少女マンガらしい繊細な感情描写と独特のユーモアセンスで支持を集める実力派。そんな彼女が選んだ相手が津田雅美というのは、ファンにとっても納得の組み合わせではないだろうか。

「彼氏彼女の事情」は1996年から2005年にかけてLaLaで連載された津田雅美の代表作。通称「カレカノ」として親しまれ、優等生を演じ続けてきた少女・宮沢雪野と、彼女のライバルにして恋人となる有馬総一郎の関係を軸に、青春の葛藤と成長を描いた作品だ。1998年にはGAINAX制作・庵野秀明監督によりアニメ化され、独特の演出スタイルが大きな話題を呼んだことでも記憶に残る一作である。

今回の企画で注目したいのは、単なる記念グラビアや座談会にとどまらず、現役作家が「作家として」先輩へ向き合うという形式をとっている点だ。ファンアートという形で描き下ろしを寄せるということは、辻田りり子自身が一人の読者・ファンとして津田雅美作品と向き合った時間が確実にあったことを示している。プロの作家同士がこうして公の場でリスペクトを表明し合う姿は、LaLaという雑誌が50年かけて積み上げてきたコミュニティの厚みそのものを感じさせる。

カレカノは連載終了から20年以上が経つ今もなお根強いファンを持つ作品であり、今回の企画をきっかけに若い世代の読者が原作を手に取るきっかけになるかもしれない。「LaLaラブレター」は第1弾の発表とともに今後も続く企画であることが示唆されており、次はどの作家がどの先輩へメッセージを贈るのか、続報が楽しみなところだ。

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