人狼×エルフの異種族ファンタジー「人狼とエルフ」が別冊少年マガジンで連載開始、押見修造の読み切り新作も掲載

人狼×エルフの異種族ファンタジー「人狼とエルフ」が別冊少年マガジンで連載開始、押見修造の読み切り新作も掲載

蒼井万里による新連載「人狼とエルフ」が、4月9日発売の別冊少年マガジン5月号(講談社)にてスタートした。同号には押見修造の読み切り新作も掲載されており、マンガファンにとって見逃せない一冊となっている。

「人狼とエルフ」──欲と呪いが交差する旅情ファンタジー

「人狼とエルフ」は、暴走する"欲"に苦しむ人狼・ハクロウと、呪われたエルフ・リアが共に旅をする物語。愛と渇望をテーマに据えた異種族ファンタジーで、単なるバトルや冒険譚にとどまらない、感情の機微を丁寧に描く作風が期待される。作者の蒼井万里は、これが別マガでの本格連載となる。

人狼とエルフという組み合わせは、異種族ものとしてはオーソドックスに見えて、「欲」と「呪い」という内面的な苦しみを両キャラクターに背負わせている点が興味深い。旅情という言葉が示すように、二人がさまざまな土地を巡りながら互いの傷に触れていく、ロードムービー的な構造を持つ作品になりそうだ。ファンタジー世界の設定を借りながら、人間の感情の深部を掘り下げるタイプの作品であれば、読み応えは十分にある。

押見修造の読み切り新作も同号に掲載

同じ号には、「惡の華」「血の轍」などで知られる押見修造の読み切り新作も収録されている。押見作品は、日常の裂け目から滲み出る狂気や、人間関係の歪みを描くことで圧倒的な支持を集めてきた。その押見が別マガで何を描くのか、すでに多くのファンが注目しているはずだ。

連載・読み切りともに、ダークな感情や人間の業を正面から描く作品が並んだ今号は、別冊少年マガジンのカラーを改めて印象づける内容と言えるだろう。「人狼とエルフ」が今後どのように展開していくのか、そして押見修造の新作がどんな衝撃をもたらすのか、続報と次号以降の動向に注目したい。

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